2014年 06月 17日
「死後のプロデュース」
金子稚子「死後のプロデュース」→金子哲雄「僕の死に方エンディングダイアリー」→金子稚子「金子哲雄の妻の生き方」という順番で3冊を読みました。
突然の余命宣告を受けながら、病気を隠して仕事を続ける生活を選択する哲雄さん。
夫の生き方を尊重し、支え続ける稚子さん。
どんなに状況が悪く、重くてつらくて心が苦しくなる状況でも、前向きなご夫婦のあり方に人間の強さや勇気を感じました。
もし、自分の家族に死が迫った時、はたして本人の「どう生きていきたいか」という希望に沿うことができるのか自信はないけれど、でも、本人の気持ちを尊重する勇気を持ちたい。
でも、その場になったら生きてほしい、という願いを押しつけてしまいそうな気がします。
考えたくないけれど、そういう時がいつか必ず来ることを覚悟しなければいけないという現実。
読みながら、自分ならどうするだろうと、考えさせられる本でした。
突然の余命宣告を受けながら、病気を隠して仕事を続ける生活を選択する哲雄さん。
夫の生き方を尊重し、支え続ける稚子さん。
どんなに状況が悪く、重くてつらくて心が苦しくなる状況でも、前向きなご夫婦のあり方に人間の強さや勇気を感じました。
もし、自分の家族に死が迫った時、はたして本人の「どう生きていきたいか」という希望に沿うことができるのか自信はないけれど、でも、本人の気持ちを尊重する勇気を持ちたい。
でも、その場になったら生きてほしい、という願いを押しつけてしまいそうな気がします。
考えたくないけれど、そういう時がいつか必ず来ることを覚悟しなければいけないという現実。
読みながら、自分ならどうするだろうと、考えさせられる本でした。
by pianosand
| 2014-06-17 23:55
| 本
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