内匠慧さん ピアノ・リサイタル 

2月26日(日)
内匠慧さんのリサイタル(ベーゼンドルファー東京展示サロン)へ行ってきました。
2015年8月のリサイタルへ行って以来になります。
今回のプログラムは、スクリャービンのソナタ全曲ということで、初めて聞くソナタもあり楽しみにしていました。

♪プログラム♪
スクリャービン ソナタ
第1番
第6番
第2番「幻想ソナタ」

第7番「白ミサ」
第3番
第8番

第4番
第9番「黒ミサ」
第5番
第10番

♪アンコール
即興演奏(!!)

14時に開演、休憩を2回はさみ、アンコールを終えたときには16時半過ぎ。
すぐ間近で、内匠さんの表情や手と体の動きを拝見しながら、素晴らしい演奏を聴くことができ、とてもぜいたくなリサイタルでした。

スクリャービンのソナタは、ドラマティックな展開の曲が多く、演奏はとてもダイナミックで身体を椅子から浮かせたり、大きく動かすこともありましたが、静かな表情で弾かれているように見えました。
私の好きな第3・4・5番のソナタ♡
素晴らしい演奏でした!今も頭のなかでぐるぐると周っています。

アンコールを弾き始められて時、ずいぶん現代音楽風な曲だなあ、と思ったのですが、その場での即興演奏と、演奏後にご自身から説明があり驚きました。
ピアニストとしても素晴らしいと思いますが、将来は作曲家になられるのかも。。
才能豊かな内匠さんのこれからがとても楽しみです。


今回の使用ビアノは、ベーゼンドルファー「Model 280VC(88鍵)」。
日本に1台しかないピアノだそうです。
正直、ピアノメーカーの音の違いはよくわかりませんが、それでも、スタインウェイのキラキラとした音とはずいぶん印象が違いました。
内匠さんはピアノから、爆発的な振動を身体に感じるようなボリュームのある音、優しく囁くような音、森のなかにいるようなふんわりとしたつつまれるような音・・・語彙がないので表現できないのですが、たくさんの音を聞かせてくれました(*´ω`*)
ほんの、数メートル前のピアノからふってくる、音のシャワーを浴びているような感じでした。

リサイタル後、お店の方にお聞きしたところ、来月のシフさんのリサイタル(全国で5回)では、全公演でこのピアノを使われるそうです。
今回は、サロンのような小さな会場での演奏でしたが、オペラシティのような大きなホールではどんな響きが生まれるのか・・・聴きに行けないのが残念(;_;)

内匠さん、今年の夏には留学を終えて帰国されるそうです。
夏には、ファーストCD「リゲティ・エチュード全集」をリリースされるそうですし、東京でのリサイタルがまた開かれる日が楽しみです。

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by pianosand | 2017-02-27 08:17 | music | Comments(0)

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