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福間洸太朗 リサイタル♪

週末、福間洸太朗さんのコンサートを聴きに相模湖交流センターへ。
ピアノはベーゼンドルファー。

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♪プログラム <鐘に共鳴するロシア魂>

ラフマニノフ:Op.3-2 前奏曲 嬰ハ短調『鐘』
チャイコフスキー:『四季』より「11月:トロイカ」、ドゥムカ Op.59
スクリャービン:幻想曲 ロ短調 Op.28
ボロディン:小組曲より 「第1曲 修道院にて」、「第7曲 夜想曲」
バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」
 
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

♪♪アンコール

チャイコフスキー:『四季』より「10月:秋の歌」
福間洸太朗(コータロフスキー):夕べの鐘の主題による六つの変奏曲
ストラヴィンスキー:火の鳥より フィナーレ

相模湖と、やや(?)都心から離れた場所だからか、空席があったものの、熱い福間ファン(?)の期待(とエアコンの設定温度が高かった・・・汗)で始まる前からすでに会場は熱くなっていました♪
白いシャツと黒いジャケット・パンツでさっそうと現れた福間さん。
熊川哲也に似ている・・・とちょっと思いました(笑)

ラフマニノフの「鐘」の出だしの和音からノックアウト★
和音の低音の鳴りと響きと厚みに圧倒され、途中から変わる早いパッセージは軽やかで美しく。

私の耳には、ベーゼンドルファーの音とスタインウェイの音の違いはわからない・・のですが、素晴らしい音色。

その後の曲も、さまざまな色の音が織りなす(陳腐な言い方…)響きが、ピアノ1台から聞こえてくるのが不思議なほど。
歌い上げ方、椅子から体を浮かせての力強いffやfff、美しい手から腕の動きと、聴かせて魅せるピアニストさん。
何より、エネルギーがあふれていて、聴いている方もドキドキするようなワクワク感、高揚感。
こんなワクワク感を感じたクラシックのコンサートは初めて(^^♪

どの曲も素晴らしかった!!のですが、大好きなスクリャービンと超絶技巧を軽々と弾かれる「イスラメイ」、美術館を巡っているような気持にさえなった「展覧会の絵」がとても印象的でした。

そして、アンコール2曲目はご本人からの説明があり、ロシア民謡「夕べの鐘」を、この日のプログラムの作曲家6名のイメージで第6変奏に編曲。
チャイコフスキー、ムソルグスキーにならい、「コータロフスキー」編曲とのこと(大爆笑でした)
トークもお茶目ですが、この曲の変奏が、作曲家のイメージ通りの編曲。
第1変奏はラフマニノフ風、とはじまり、第5変奏のバラキレフ風は「イスラメイ」の出だしとそっくり。
聴きながら、楽しくて笑いそうになりました。

そしてラストの曲、火の鳥のフィナーレ。
町田樹さんのソチオリンピックでの演技が浮かび、鐘の音が鳴り響く中、火の鳥が飛び立っていく場面を見ているような素晴らしい演奏でした。

遠かったけれど、本当に聴きに行ってよかった♪

CD(最近発売された「展覧会の絵」を買おうか悩みましたが、ショパンを買いました)にサインをしていただき、握手もしていただきました(*^_^*)
真っ白で、まるで美術館にあるギリシャ彫刻のような大きな手でした。

またぜひ聴きに行こう!!


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by pianosand | 2014-10-27 22:28 | music | Comments(2)

Nコン

連休中、風邪気味だったので家でゆっくり。
初めて「Nコン2014」をテレビで見ました。
Nコン=NHK全国学校音楽コンクールのことなんですね。初耳♪

小学校の全国大会を見たのですが、どの学校も本当に素晴らしくて涙涙の感動(/_;)
課題曲「ゆうき」の歌詞は「ぐりとぐら」の中川李枝子さんが作詞されていますが、何校聞いても心にぐっとくるのです。

優勝した日野市立七生緑小学校の演奏です。
子どもたちの表情がキラキラまぶしい!




こんなにも表情豊かな合唱を小学生が作り上げていることに驚きました。
そして、伴奏のピアノはどの曲もとても難しいのですが、素晴らしい演奏でした。
ピアノと歌が一緒に音楽を作っている♪ブラボー!!

合唱を聴きに行きたくなりました♪


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by pianosand | 2014-10-15 10:02 | music | Comments(0)

≪夏だ!祭りだ!オーケストラだ!≫@すみだトリフォニーホール

新日本フィルのコンサートへ行ってきました。

『下野竜也プレゼンツ!
音楽の魅力発見プロジェクト第1回
《夏だ!祭りだ!オーケストラだ!》~下野が踊る!音楽のまち、すみだも踊る!~』

・・長いタイトルです(笑)
(記事も、すみません、長いです)

♪プログラム

ヘンデル(マッケラス版)/《王宮の花火の音楽》より「序曲」
小林研一郎/《パッサカリア》より「夏祭り」
ガーシュウィン/ラプソディー・イン・ブルー ピアノ:山中千尋さん
バーンスタイン/《ウェストサイド・ストーリー》より「シンフォニック・ダンス」

♪アンコール
On The Shore ~2'30" Rag ( 山中千尋さん作曲)
鹿児島おはら節
東京音頭

指揮・お話 下野竜也さん
新日本フィルハーモニー交響楽団


聴きごたえのある充実のコンサートでした。
感想をたくさん書きたいのですが、2曲にまとめてみます。

まずは、大好きなラプソディー・イン・ブルー。
ジャズピアニストの山中千尋さんがどんな風に弾かれるのか、とても楽しみでした。

とても素晴らしかったです!帰宅しても興奮冷めやらず。

とてもスリムで小柄な山中さんは、椅子から腰を浮かせるほど全身を使っての熱演。
見た目の綺麗な女性のイメージとはちょっと違い(失礼)男前なピアノでとてもとてもエネルギッシュ。

何よりびっくりしたのが、ソロパートのアドリブ!!
手の動きが倍速再生かと思うほどの、ものすごいスピードで鍵盤上を駆け回ります。
超絶技巧だ~と目が釘付けになりました。

ジャズ調のオリジナルのアドリブの中に、「エリーゼのために」や曲名はわからないけれど、誰かのピアノコンチェルトの一部分がこっそり忍んでいて、聞きながらあ!このメロディー知ってる(^v^)とニヤリ。
ジャズピアニストは作曲家兼ピアニスト!
あ~なんてすごい才能の持ち主なのでしょう。

アドリブの間は、下野さんも団員の皆さんも聴き入っている様子。
アドリブが終わりに近づくと、山中さんが下野さんにアイコンタクト!?
(リハの時はアドリブは弾かれなかったそうで、本番に初めて聴いたと演奏後に下野さんより説明がありました)

曲が進むにつれて、会場のムードも熱くなりオケとピアノのエネルギーも上昇。
中間部の辺りから、私の顔は笑っているのに感動して涙が出てくる始末。困りました(笑)

山中千尋さんのピアノを聴けてよかった(涙)

アンコールは山中さんのオリジナル曲。
出だしはとても叙情的で、涙腺を刺激(笑)
もう、これで帰ってもいいと思うほど大満足♪

でも、次のシンフォニック・ダンスも大好きな曲。

下野さんがのりのりで体を大きく揺らしながら、踊っているかのような指揮ぶり。
”ウェストサイド・ストーリー”は大好きな映画で、学生時代に何度も見たので、音楽を聴きながら映画の場面が浮かんできてまた涙・・・。
オーケストラからどーんと伝わってくる音の響きや振動を体に感じながら聴くのは、本当に心地よい。

アンコールの(下野さんご出身の)鹿児島おはら節と東京音頭、オーケストラの演奏で聴くことができるなんてこれが最初で最後かも(笑)

予定を大幅に超えた、休憩なしの90分のコンサートはとてもとても充実した、音楽は楽しい~!!と思えるひとときでした。
来年も下野さん企画のコンサートが予定されているので、またぜひ聴きに行こうと思います。






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by pianosand | 2014-08-17 21:53 | music | Comments(0)

北村朋幹 ピアノ・リサイタル

一度聞いてみたかった、北村朋幹さんのリサイタルへ行ってきました。
休憩なしの、1時間のランチタイム・コンサート。
プログラムに並んだ曲に、かなり驚きました。

♩プログラム

ショパン:ノクターン第16番変ホ長調op.55-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調op.110
J.Sバッハ(コルトー編):アリオーソ(チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056より)
ブラームス:幻想曲集op.116

♩アンコール

メンデルスゾーン:無言歌集 第3巻 Op.38より 第6番 変イ長調

黒のスーツの北村さんは、とてもほっそりとした方。
先日の阪田知樹さんも華奢でしたねえ。
みんなピアノ王子です(笑)

ホールにパーンと響き渡る、美しい出だしの音から始まるショパンのノクターン。
やわらかな音楽に心地よく包まれた後、ベートーヴェンで空気は一転。
バッハでほっと和んだかと思ったら、間髪をいれずにブラームスが始まりました。

1時間の中で、1曲づつの演奏の印象が全く違い、頭と心が戸惑ってしまうほど。
ベートーヴェン(特に3楽章!)とブラームスが特に心に残りました。
外見は若いピアノ王子ですが、きっと中身はとても奥の深い、年齢よりもずっと成熟された方・・という印象。

公演前のインタビュー()によると、(以下引用)

”この4曲とも、心が本当に開いていないと弾けない曲だと思います。そういうものを自分でも演奏してみたくなりました。最初のショパンは、内容は内向的にもかかわらず、1音目から心が開き切っていないと音が出せないような曲。何もないようなところに問いかけるような音楽というか。今考えただけでも少し自分の心が開くような気がします。”

この「心が開く」ということばがよくわからなくて、宿題になっています(笑)
答えを見つけに、ぜひまた聴きに行きたいです。

アンコールの前に、「今日のプログラムの作曲家はすべて北海道位の緯度の人です。真夏の日本で、このプログラムを弾くのはとても大変ですが、聞かれる方はもっと大変だと思います」→会場が爆笑♩
暑い季節よりは寒い季節にピッタリのプログラムだったかもしれませんが、とても深い1時間でした。


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by pianosand | 2014-08-08 22:27 | music | Comments(2)

藝大モーニング・コンサート 9

頭がくらくらするほど暑い日が続きます。
年々、暑さが厳しくなるのか、私が暑さに耐えられなくなっているのか・・・つらい(>_<)

さて、そんな中、東京藝大の奏楽堂へモーニング・コンサートを聴きに行きました。
駅から奏楽堂まで、ひたすら木陰を選んでてくてく(笑)
前回と同じく、すごい人!
夏休み中だから、小学生くらいの子供を連れた家族もちらほら。

♩プログラム

秋山友貴 ”Vestige for Orchestra”

P.チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第一番 Op.23  ピアノ:阪田知樹

指揮:迫昭嘉
藝大フィルハーモニア

演奏の前に、作曲者の秋山さんによる曲の説明がありました。
指揮者のタクトを見ていると、拍が細かく変わっているのか手の動きが複雑に変わって行きます。
とても不思議な和風な音楽。竹林の中にいたら聞こえてきそうな音色が重なり合います。
つかみどころのない音楽、いったいどんな譜面なのか気になりました。

1曲目が終わり、演奏で使われていたピアノと舞台隅に置かれていたピアノが交代。
2台ともスタインウェイのフルコン(おそらく)ですが、2台目は阪田さんが選んだピアノなのでしょうね、きっと。


阪田さんはヴァン・クライバーンコンクール時に動画で演奏を度々見ていましたが、舞台袖から現れたご本人はとてもスラリとした長身。
椅子とピアノが近く、長い脚が少し窮屈そうに見えました(笑)

有名なホルンの出だしで始まるチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
子どもの頃にコンサートで聴いたことがあったかな?
すごく久しぶりの生演奏。

阪田さんのピアノは、音が美しくてきらきらしていてホールに響き渡り、とてもスケールが大きくて、若さがあふれていました。
どんどんオケと一緒に勢いが増して、まだ1楽章しか終わっていないのに、ホールの熱気がどんどん上がっていくような感じ。
2楽章では、楽しそうに体をゆらしながら弾かれていて見ている私もにこにこ(^-^)
3楽章はとにかくスピーディー、どんどんギアをチェンジして猛進(?)する演奏に振り落とされそうになりながら、曲の素晴らしさと、演奏のエネルギーに圧倒されて、なんだか涙が出てしまいました。

あっという間の30分余り。
暑い中、聴きに来てよかった。

8月8日(金)には五反田の”G-Call Club”サロンでソロリサイタルがあるそうです。⇒★

しばらくは、昨年のクライバーンコンクールの動画をYoutubeで見続けてしまいそうです(*^_^*)




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by pianosand | 2014-07-25 23:25 | music | Comments(4)

東京藝大 モーニング・コンサート6

6月26日、東京藝大の奏楽堂へモーニング・コンサートを聞きに行ってきました。
いつも行きたいと思いながらなかなか予定が合わず、初めて行くことができました。

前売券を買っていったものの、自由席なので開場より早めに到着。
すでに大勢の人が奏楽堂の前にいてちょっとびっくり。すごい人気なんですね。

係の方が、チケットの整理番号順に入場できることを繰り返し説明されていました。
ふむふむ。ちなみに私は500番台・・入場まで10分近く待ちました~。

♩プログラム

オーボエ:山本楓
モーツァルト オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314

ピアノ:務川慧悟
ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18

指揮:ペーター・チャバ
管弦楽:藝大フィルハーモニア

開演間近にはほぼ満席!
時間ぎりぎりで入ってきた方は、どなたも”席がいっぱい!?”という表情をされていました。
この日は特別混んでいたのでしょうか?


1曲目、私の中では”のだめ”のオーボエ協奏曲(笑)
初めてライブで聴きました。
オーボエの山本さんは遠くから見ても美しくて上品で薄いピンク色のドレスもとても素敵。

始まるとオケの音がすごく澄んでいてさわやかな風のようでうっとり。
モーツァルトは普段あまり聴かないけれど、美しい~。
そこに山本さんのオーボエ、優しくてやわらかで小川がさらさらとながれるような、まろやかな音色。
ふわふわのチーズスフレのような、マシュマロのような、聞きながらにこにこしたくなるような温かで癒される音楽でした。

いつも思うのですが、ピアノ以外の協奏曲は観客席に向かい立ちっぱなしで演奏しますが、観客席を目の前にして緊張しないのでしょうか?
立ちっぱなしも疲れそう。。。

さて、続いてピアノがセッティングされ、いよいよ務川さんのラフマニノフです。
(この曲ものだめの千秋先輩が弾いていた~(笑))

今月3回目の演奏。(追っかけみたいですね・・・恥)
出だしのあの和音、どんどん表情が変わり・・・最初からひきこまれました。
そしてオケの音が、前曲とはうって変わりまさにロシア!重厚でうねるような音楽。
ピアノがオケの大きな川の流れの上を自由自在に演奏
(コンサートの事を文字にするのは苦手なので、こんな風にしか書けない(>_<))

キラキラの高音、アグレッシブな低音、切迫感あふれる所、美しく悲しく歌い上げる所・・・移り変わる表情が豊かな演奏でした。
素人の私の感想ですが、やっぱりすごい!オーラを感じる演奏。

若さがあふれる、けれどとても堂々とした、オケと一体となった素晴らしい時間でした。
曲が進むにつれて、会場の雰囲気も盛り上がっていき、終わった時は会場からはものすごい拍手が鳴りやまず!!
(アンコールもちょっと期待しましたが。。ありませんでした)

関東での演奏会はこの日が最後とのこと。
留学先から一時帰国された時にはぜひ演奏会を開いてほしいなあ。

来月のモーニング・コンサートは3日、10日、24日。
10日と24日は、偶然?2回ともチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。
10日は秋元孝介さん、24日は阪田知樹さんのピアノです。

今月は、いろいろなコンサートで生演奏を聴くことができてとても充実。


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by pianosand | 2014-06-30 09:04 | music | Comments(0)

上野と銀座へ

雨の日曜日。。
今日もラフマニノフの弾けない所と格闘(汗)
いろいろな弾き方を試しているけれど、まだ解決できないまま。
お昼をはさみ、午後も少し練習。
雨が上がったので、ちょっと出かけることに。

まず上野へ。
東京藝大奏楽堂で行われる、モーニングコンサートの前売券を買うためです。
6月26日は務川慧悟さん、7月24日は阪田知樹さんのピアノコンチェルト♩
当日券販売もありますが、おそらく行列になりそうなので(炎天下に並ぶのは避けたいし)前売券を買っておくことに。
楽しみができました(^-^)

その後、銀座へ行きヤマハホールの「音楽大学フェスティバル」を聞いてきました。
首都圏の音楽大学から選ばれた学生さんの演奏。
声楽とピアノのプログラムが並びました。

会場は6割くらいの入りでしょうか。
学生さん、出演者の御家族、先生と思われる方がほとんどでした。

ピアノは、シューマン、リスト、ラフマニノフ、フォーレ、スクリャービンと大曲がずらり。
私が好きな演奏は、聞いていてわくわくドキドキするタイプ(笑)


最期に弾かれたのは務川さん。
曲はスクリャービンのピアノ・ソナタ第5番。大好きな曲です♪
今も頭の中をぐるぐるとまわっているほど刺激的で熱い演奏でした。
ダイナミックな音量であってもうるさくない、非常にコントロールされた深い響きやどんどん進んで行く嵐のような展開。
先日のショパンのコンサートの時とは別人のよう。
でも、やはり情熱的でありながら冷静さが感じられました。

将来が楽しみな学生さんの演奏が、これからどんな風に変って行くのかが楽しみです。
あ~これって、孫の成長が楽しみなおばあちゃんの心境かも・・・(-.-)


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by pianosand | 2014-06-22 22:24 | music | Comments(0)

ラフマニノフ

先週末、久しぶりにオケの演奏会へ行ってきました。
学生時代に住んでいた街、M市管弦楽団。
その頃は、音楽とは無縁の女子大生だったので(笑)、この街に素晴らしいコンサートホールや市民オケがある事は全く知りませんでした。残念!

ベートーヴェン:フィデリオ序曲、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキー:交響曲第5番、と重厚なプログラム♩

今回の一番のお目当ては、以前からぜひ聞いてみたいと楽しみにしていたピアニストのY氏の演奏。
情熱的だけど冷静さも感じる、感情に流されない大人の演奏、という印象でした。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は、2番、3番、パガニーニの主題による狂詩曲、とどれも大好き。
聞いていると、彼の人生の山や谷を感じさせる悲しみや喜びなどいろいろな感情がすごく伝わってきて、目がうるうる(/_;)

そうだ、私もこの曲を作ったラフマニノフを練習中だった(笑)
こんなに雄大で感動にあふれた協奏曲を作った作曲家の曲を、自分が弾けることの喜びをすっかり忘れていました。
がんばろうっと!


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by pianosand | 2014-06-17 23:27 | music | Comments(0)

務川慧悟 ランチタイム・コンサート♪

2年前の日本音楽コンクールの本選以来、ひそかに(?)応援してきた務川さんのピアノを聴きに行ってきました。
表参道のカワイへ行くのも久しぶり♩
「ショパン・フェスティバル2014 in 表参道」は6月2日~7日まで開催中で、期間中はランチタイムコンサートとイブニングコンサートが開かれています。

務川さんのプログラムの副題は「光と影のショパン ~その心の両極を探って~」
内向的な曲と華やかで貴族的な明るい曲を組み合わせたプログラムで、調性にもこだわった(すみません、ニュアンスがやや違うかも)そうです。

~プログラム~

バラード 第3番 変イ長調 Op.47
ノクターン 変ホ長調 Op.9-2
ノクターン ホ長調 Op.62-2
ワルツ ヘ長調 Op.34-3
マズルカ イ短調 Op.17-4
マズルカ ヘ短調 Op.68-4
幻想曲 ヘ短調 Op.49
ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」

*アンコール*
2つのブーレ
エチュード ハ長調 Op.10-1

ソロの演奏をお聴きするのは初めてでしたが、まろやかな音の美しさと温かさ、軽やかなフレーズのキレ、長いフレージング、際立って聞こえてくる歌(変な表現ですが)がとても印象的。
幻想曲と「英雄」はそれまでの抑えた感じから一転して、エネルギーがあふれる熱い演奏でした。

アンコール1曲目の「2つのブーレ」は初めて聞きました。
ショパン、晩年の曲だそうですが、あまりにもシンプルで、唐突な終わり方に、この曲は子ども時代の作品??と思ってしまいました(笑)
次は、違う作曲家の作品を聴いてみたいです001.gif
久しぶりにショパンをたくさん聴いたら、ショパンが弾きたくなってしまいました。
苦手意識が強くて。。。(>_<)
エチュード、弾いてみようかしら。


コンサート後、一人ご飯は苦手なのですが、大好きな青山アンデルセンのB1でサンドイッチのランチ♪
アンデルセンのパンはおいしくて大好き。
店員さんがとても親切かつフレンドリーだったので、「一人ランチ@表参道」という私にはかなりハードルの高い状況でも楽しく過ごせました(^-^)
楽しかったので、またコンサート&一人ランチの計画を立てようかな。





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by pianosand | 2014-06-04 21:06 | music | Comments(2)

アンドラーシュ・シフ リサイタル

3月21日、シフのリサイタルを聴きに神奈川県立音楽堂へ行ってきました。

♪プログラム

メンデルスゾーン: 厳格な変奏曲 ニ短調op.54
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調op.11
~休憩~
メンデルスゾーン:幻想曲op.28
シューマン:交響的練習曲op.13 (1852年改訂版)

♪アンコール

メンデルスゾーン:無言歌集 op.19より 甘い思い出
メンデルスゾーン:無言歌集 op.67より 紡ぎ歌
シューマン:アラベスク op.18
シューマン:子供のためのアルバム op.68より 第10曲 楽しき農夫
J.S.バッハ:イタリア協奏曲より第3楽章
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より アリア

ピアノはスタインウェイ。

初めてのシフ、ずっと行きたかった音楽堂。
前日のレッスンで、オペラシティでのリサイタルを聴かれた先生から、素晴らしかったことを聞いていたので、ますます期待が高まりました。
オペラシティではベーゼンドルファーだったそうですが、低音の響きがとても美しかったそうです。

1曲目の厳格な変奏曲が始まった時に、何度も聴いたことがある曲なのに、何かが違う、とても自然で自由で生き生きとしています。
ピアノの神様か音楽の神様が弾いているような、どこまでも混じりっ気のないピュアな音楽で、温かくやさしく心地よく、さらさらと流れて行きました。
席は後ろ寄りだったのですが、まるでピアノがすぐ近くにあるようにクリアーに聴こえてきました。

プログラムの最後の曲が終わり、拍手が鳴りやまずアンコールです。
(まさか、これほどたくさんのアンコールを弾かれるとは思わず、うれしいけれど、お疲れじゃないだろうかと心配にもなりました。)

甘い思い出と紡ぎ歌は優しく美しく、アラベスクではがらりと雰囲気が変わり、楽しき農夫が始まったとたん観客から笑い声が起こりました(笑)
なんておちゃめな方でしょう。
でも、こんなにも美しい楽しき農夫は初めて聞きました。

そして、まさかのバッハ、イタリアンコンチェルトⅢが始まった時には、(この頃になると席を立つ人がちらほら)アンコールであることを忘れそうになりました。
疾走するバッハ、美しくてどこまでもピュアでした。
弾き終わった時には立って拍手する人がどんどん増えて、みな大満足の笑顔で、拍手も最高潮。
これで最後の登場でしょうと思ったら、またピアノの前へ!
そして、始まったゴルトベルクのアリアに、さっきまでの興奮した空気が瞬間的に静まり・・・。
グールドのアリア、ペライアのアリアとも違うシフのアリア。
祈りの気持ちがこもっているように感じました。
自然と涙が出てくる演奏でした。
最後の一音が会場の空気に溶けてなくなっても、静けさは続き・・われるような拍手。
今までで経験したことがないリサイタルでした。
                                       

☆開演前と休憩中に、ホワイエでは横浜市内のしょうがいを持つ人が働く作業所で作られた、お菓子や、コーヒーなどの飲み物が販売されていました。
ホットコーヒーはとてもおいしく、買って帰ったクッキーも甘さもほどよいおいしいものでした。
私の住む区内の作業所でも、お菓子やパンを製造してい所がありますが、区役所や学校以外ではなかなか販売の機会がないと聞いています。
素敵な活動だなあと思いました。

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by pianosand | 2014-03-23 00:05 | music | Comments(2)

趣味のピアノのこと、くらしのことを書いています


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