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身体の使い方を変えたい

先週の週末、お友だちのピアノの発表会におじゃましました。
モーツァルトのソナタ全楽章を演奏されたのですが、楽章ごとに色が変わるように音楽が変わり、最後まで引き込まれました。
モーツァルトの作品ですから、どちらかといえば音量は控えめで静かな曲ですが、会場の隅々まで音が広がっていくように感じました。
そして、何よりも弾かれている時の身体のどこにも変な力が入っていなくて、とてもラクそうに弾いていらっしゃる姿勢が印象的でした。
すばらしい演奏を聴かせていただけてとても幸せでした169.png

バネ指のこともあり、身体の使い方をもう少し知りたいと思い、図書館でアレクサンダー・テクニークやボディマッピングの本を借りて読んでみたのですが、専門的過ぎてよくわかりませんでした。
先日、書店でこんな本を見つけたので買いました。

音が変わる!演奏がらくになる!「ピアノ骨体操」
(以下HPより)
「筋肉を無理に使わず、骨をたたむ」という日本古来の所作や古武術に由来した動きを習得することにより、疲れにくく感覚に優れた身体を作り上げるナンバ術。これをピアノ演奏に応用することで、身体を楽に使って演奏できるようになり、またそれによって自分の出す音自体も理想の音に近づいていく、という桐朋学園秘伝のメソッドをご紹介。2017年に刊行された『ヴァイオリン骨体操』がヴァイオリン界に一大ブームを巻き起こしたが、本書も引き続き桐朋学園の矢野龍彦教授を著者に迎え、さらに同校でナンバ・リズミックの授業を受け持ち、ピアニストとしても内外で引く手あまたの須関裕子がピアノ演奏における具体的な効果等について紹介していく。
身体の使い方を変えたい_f0267023_18561990.jpg

「12の骨体操」と「7つのムーブメント」という体操がイラストで描かれていて、とてもわかりやすいので、練習前に少しずつやっています。
「ピアノの演奏には肩甲骨から指の関節までの運動が重要」と書かれていました。
私の肩甲骨はとても固いので、まずは肩甲骨をほぐして柔らかく身体が使えるようになるよう続けてみようと思います。



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by pianosand | 2019-06-30 15:00 | piano | Comments(0)